京都 舞妓体験処

肌の美肌修整についてのおはなし。　

舞妓体験処　ぎをん彩のオールマイティスタッフ園です

今回のブログは「美肌修整について」がテーマです

ぎをん彩ではプランに付く枚数のお写真は美肌修整をしてお渡ししております。

 

舞妓体験や芸妓体験は様々な世代のお客様がお越しになるので、特に私と同じ世代（40代）からそれ以上の世代のお客様にとっては美肌修整はして欲しいっっと世知に願うところですよね

美肌修整は基本的に撮影したスタッフが施すので、スタッフによってやり方に違いがあるんです

なぜなら、、、「こうなっていたらより美しいよね」という判断基準がそれぞれにこだわりがあるからです

 

これはメイクや着付けに関しても同じことが言えるのですが、同じメイク道具や着物などを使ってもスタッフによって「美しくする」というこだわりがそれぞれあるので、

全く同じにはならないのです

 

今回はメイクも着付けも撮影も美肌修整も全部やっちゃう園が考える美肌修整はこんなところを意識してやってますよ。という内容です

 

今のカメラはより解像度が高いので、アップにするとお肌のキメまで写っちゃうくらいなんです。。。。

なので、子供さんであろうとツルンと仕上げるために美肌修整はしているんです

 

ではお写真で違いを見てみましょう

↓無修整のお写真から。（モデルは私です）

お辞儀の角度はどうしても少し前かがみになるので、ほうれい線がすごく目立ちます。

そして目の下のくぼみというか、線が何重かに写りこんでいます。（前かがみになるとちょっとしたくぼみも影になって目立ちやすくなるんです）

よりアップにすると肌のキメのアラももっと良くわかります。

↓修整後はこちら。

結構ニコッと微笑んでいる表情なので、ほうれい線は全て消してしまうと違和感があるので、影を薄くしています。

目の下のクマ（くぼみ）はツルンと整えています。肌にハリが出て見えますよね。

肌表面のキメのアラもツルンと整えると、より洗練されたイメージなりました。

芸妓の場合は全カツラで額のネットも少し修整します。

 

次はお庭の撮影のお写真です

お庭はスタジオと違って自然光を利用して撮影するので、陰影が出やすく雰囲気のあるお写真が残しやすいのですが、、、

肌のアラはより気になりやすいのは否めません。。。。

モデルはまた私ですが、そんなにニッコリしてないのにほうれい線めっちゃ目立つーーーー

目の下のクマ（くぼみ）のラインもお庭のほうがより分かりますね。

 

↓修整後はコチラ

そこまでニッコリしすぎず、しっとりした表情なので、ほうれい線は消しました。

目の下のくぼみもカバーすると若々しく見えますね。

ほうれい線の影は消しましたが、顔に出る自然は影はそのまま残しつつ肌をツルンと仕上げて肌のキメのアラはカバーすることで

のっぺりした印象の顔にならないように気をつけています。

 

次はお客様のお顔の一部分でご紹介します。

よりくっきりおシワが目立つ場合の修整具合です。

ツルンとなりましたよね

特に年齢を感じやすい、目の下のシワと口角からななめ下に伸びるシワ（いわゆるマリオネットライン）はツルンと修整しました。

この時の表情もニッコリされていたのでほうれい線は消しすぎると違和感があるのでうっすら残しています。

ちょこっとだけ見切れていますが、口も開いてしまっていたので、修正して閉じました

 

ほんの一例になりますが、美肌修整だから全部気になるところは消してしまう。。。という単純な作業ではなく、

整えるという漢字が入っているように、より美しく仕上がるように1枚1枚丁寧に修整しています

 

特に私はメイクもするので、より細かい部分まで気になってしまうので自分の「美」へのこだわりの感覚を研ぎ澄ましながら修整しています

美肌修整については賛否両論あると思いますが、せっかくなら美しく整えたお写真で残したいな、という園のこだわりでした

 

 

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