2021年08月07日
舞妓体験をする時の着物の選び方って何がベスト??? (夏の撮影編)
舞妓体験処 ぎをん彩のオールマイティスタッフ園です
舞妓体験をするにあたって、お客様からよくご相談いただくのが
「着物選び」
基本的には白塗りをして日本髪の鬘(髪色は黒)をつけるので、パーソナルカラーなどは関係なく、着たい色味をチョイスしていただければOKですし、
メイクをする前に候補の色味をメイクスタッフにお伝えいただければ、そのイメージに合わせてメイクも合わせていきますが、、、、
着たい着物や、色合いなど、まったく分からないーーーとお悩みの方に向けて、
今回は「夏の撮影」を考えた着物選びのポイントについてご紹介したいと思います
ぎをん彩で舞妓体験をする時は、最終的に「写真に残す」ことがメインになるので、写真で見たときにどんな仕上がりになるのが良いか?が大事になってきます。
ぎをん彩で撮影をする時は、室内・坪庭・野外と3種類の撮影場所になります。
今回は室内と野外にフォーカスを当てていきます。
(なぜなら、坪庭は店内にあるお庭で、自然光を使った撮影ではありますが、影が多い場所でとっても特殊なので、今回は割愛。。。)
お着物を選ぶときにまず悩むのが、濃いめの色の着物にするのか、淡い色の着物にするのかなのですが、
まず室内撮影での着物の濃淡による写真の違いを見てもらいます。
(※淡いピンクのお着物はお客様の私物ですが、淡い系着物の参考までに。。。)
◆濃い着物◆
◆淡い着物◆
風鈴のポーズは、夏の撮影でも自然光を活かしているので特に着物の色味で雰囲気が変わります!
濃い着物のほうがよりコントラストがついてパッキリとした印象ですね。
淡い着物は透明感のある柔らかい印象。
次は、野外撮影での違いです
◆濃い着物◆
◆淡い着物◆
同じ場所で撮影していますが、雰囲気が変わりますよね!
こちらのお写真は日陰に入っていますが、夏のピーカン天気の下ではどうでしょうか?
◆濃い着物◆
◆淡い着物◆
少し太陽の位置は違いますが、濃い着物だとより鮮やかさが増しますね!
淡い着物は少し着物の色が出にくくなりますが、上品な感じ。
夏の日でも、曇天だとまたちょっと雰囲気が変わります。
◆濃い着物◆
◆淡い着物◆
(※こちらはお客様の私物のお着物です)
曇天の野外だと、そこまで着物の濃淡は影響しないです
こんな感じで、ご自身がどこで撮影するのか、また、着物の濃淡も、着物選びのポイントになります。
最終的にはお客様自身の好みの仕上がりによって変わりますが、是非着物選びの参考にしてみてください。
他にも着物選びのポイントは色々あるので、次回のブログで書きますね
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白塗りを施し、眉、目元、口元とメイクが完成に近づくにつれて お客様が鏡に覗き込んで「綺麗!素敵だね」と言ってメイクを見て嬉しそうにしている様子や、 帰り際に名前を呼んでくださってありがとうと言ってもらえると、本当に嬉しく、元気を頂けます。 お客様には感謝で一杯の日々です!!
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